野球初心者の方で、守っているとき以下のような不安を抱くことはありませんか?
この位置に守っていてよいのだろうか・・・
とりあえずカバーリングに向かったけど、正しいのか心配・・・
野球は状況変化によって、守備位置が微妙に変わりますので難しいですよね。
野球経験者でも、
自分が守っていたポジションのことなら大体知っているけど、守ったことのないポジションはよく分からない・・・
なんてことありませんか?
この記事はそのような方のために、野球の守備フォーメーションおよび打球処理やカバーリング、中継プレーなど、守る野手の動き方を紹介いたします。
「ランナー無し」から「ランナー満塁」まで走者別に解説していますので、ほとんどの状況に対応しています。
- なぜ、そのような守備フォーメーションなのか?
- なぜ、その位置にカバーリングに向かうのか?
といった理由も細かく説明していますので、ただ単に覚えるより頭に入りやすいと思います。
細かい状況別に解説していますので、その数は190パターンになります。
しかし基本となる考え方さえ理解できれば、ほとんど応用が利きますので、焦らずじっくりご覧下さい。
守備フォーメーション解説記事
野球はランナーの有無により、8種類の状況(ランナー無し、一塁、二塁、三塁、1,2塁、1,3塁、2,3塁、満塁)がありますので、それぞれの状況別に記事をまとめています。
各リンク記事をタップまたはクリックすれば解説記事が開きます♪
ランナー無し
打球方向別15パターン+まとめ記事
ランナー一塁
打球方向別22パターン+まとめ記事
ランナー二塁
打球方向別30パターン+まとめ記事
ランナー三塁
打球方向別25パターン+まとめ記事
ランナー1,2塁
打球方向別26パターン+まとめ記事
ランナー1,3塁
打球方向別33パターン+まとめ記事
ランナー2,3塁
打球方向別25パターン+まとめ記事
ランナー満塁
打球方向別14パターン+まとめ記事
最後に
守っている野手がやるべきプレーは必ず以下のいずれかになります。
- 打球処理
- 送球
- ベースカバー
- 打球処理のカバーリング
- 送球のカバーリング
- 中継プレーに入る(カットマン)
各野手が担う役割を理解すれば、守備フォーメーションを丸暗記しなくても、自然と動けるようになるでしょう。
アマチュア野球(特に少年野球)では、一歩も動かない外野手を目にしますが、基本的に外野手が動かない状況などほとんどありません。
何かしらできる役割があるからです。
選手にミスはつきものですから、みんなでそれをフォローすることは大切です。
そういった積み重ねが、チームのピンチを未然に防ぐことになりますからね。